paiza
強い疑問を持つ女性読者

「Progateでコードを書く練習は少ししたけど、次はどうやって勉強したらいいの?」

「プログラミングの練習問題がたくさん載っているウェブサイトってないの?」

この記事はそんな疑問を持つ皆さんに向けて書いています。

実際僕自身も「Progateをやったからと言って、いきなり実践となるといきなりハードルが上がるなぁ・・・」と感じていました。

そんな時に出会ったのが、paizaというウェブサイトのプログラミング学習サービスです。

paizaを使うことで、Progateでぼんやり身につけたことが、しっかりと身にしみついていく感じがしたのを今でも覚えています。

この記事では、Progateなどでプログラミング学習の第一歩を踏み出した人たちに向けて、paizaの利用方法について説明します。

paizaを使えば、「私でもプログラミングができるかも!?」から「プログラミングは絶対できる!!」という確信を持つことができるようになります。

paizaとは?

paizaは、エンジニアへの転職、新卒就活、プログラミング学習、スキルチェックなど様々なサービスが含まれたウェブサイトです。

プログラミング学習で使えるのは、コードガールこれくしょんです。

ウェブサイトをパッと見た感じでは、「えっ、大丈夫!?このサイト・・・」と感じる人もいるとは思いますが、ひたすらコードを書く練習をするという意味では、このサイトが一番だと思っています。

「ゲーム感覚でプログラミングが学べる!」と書かれている通り、ゲームの中でコードを書いて、正解ならミッションクリア、という感じで少しずつレベルが上がっていきます。

paizaの使い方

コードガールこれくしょん

上でも触れたコードガールこれくしょんのミッションをひたすらクリアしていくだけです。

プログラミングの問題が次から次に出てくるので、ひたすらコードを打ち込んで答え合わせをする、その繰り返しです。

一応ストーリーもつけられていますが、無視してもプログラミング学習には何の影響もありません(笑)。

また、プログラミングの問題も同じ問題が繰り返し出てくる場合もあります。

それでもひたすらコードを書き続けることによって、コードをタイピングする感覚が身にしみついていきます

よく使うfor文(反復)やif文(条件分岐)なんかは特に、幾度となくコードを書くことになるので、何も考えなくてもforとかifなどと言った単語は打てるようになります。

僕の場合は「あぁ、プログラミングに慣れてきたなぁ」と実感することができ、それが大きな自信にもなりました。

それから、コードを書く時間が短ければ短いほどスコアが高くなるようになっていますが、これは全く気にしなくて大丈夫です。

「競技プログラミング」というのがあって、短時間で課題をクリアできるほど高得点になるというルールに基づいているだけなので、製薬会社での仕事に使う分にはコードを書くのに時間がかかっても全く問題ありません。

と言っても、慣れてくると自然にコードを書くスピードは上がっていきます。

僕は「こんなにスラスラコードを書けるようになった」という実感が大きな自信につながりましたね。

スキルチェック

さらに、余力がある人には「スキルチェック」もおすすめです。

プログラミングの問題を解いてスキルを測るというものですが、各問題にS、A、B、C、Dのランクがつけられています。

Sが最も難易度の高い問題、Dが最も難易度の低い問題になります。

ランクDの問題が問題数としても圧倒的に多いので、ランクDの問題を選んでひたすら解いていく、というのも良い実践演習になります。

ランクDの問題の中にも若干難易度にばらつきがあるので、特に初心者の人は平均解答時間が短い問題から順番に解いていくと良いです。

僕はランクDの問題はほとんど全部解きましたが、やはり平均解答時間が長い問題は難易度としてもランクCに近くて少し難しく感じました。

いきなり平均解答時間が長い問題を解き始めて結局解けなかった、ということになると「一番難易度が低い問題でも解けないのか」と自信を無くしてしまうことにもつながります。

なので、問題選びは慎重にするようにしてくださいね。

僕は「コードガールこれくしょん」をやった直後にスキルチェックの問題を解いていきましたが、ランクBの問題までなら普通に解けました。

コツとしては「スマートな解答にこだわらない」ことだと思います。

スキルチェックの判定基準としては、最終的な出力が合っているかどうかが見られているだけで、途中経過のコードは見られていないので、「なんか遠回りな途中経過じゃないかな」と思うような長いコードになってもとりあえずは気にする必要はないと思います。

実際僕は力ずくのような感じで長いコードになっても、最終出力を正確にすることだけを考えて取り組んだ結果、ランクBまで上がることができました。

ランクAの問題も挑戦はしたのですが、最終の出力は合っていても、コードを書くのに時間がかかりすぎたため、惜しくも合格点を上回れなかったということがありました。

ただ、上でも書いた通り製薬会社の実務ではコードを書くのにかかる時間はほとんど問題になりませんので、実質的にランクAも解けると言っていいのではないかと個人的には思っています。

とにかく、プログラミングの基礎知識をつけて自信を深めたい、というときにpaizaはおすすめです。

実際に僕はpaizaのコードガールこれくしょんとスキルチェックを通して、「今の自分の実力ならプログラミングを実務でも使えるはず!」という確信を得ることができました。

paizaの後の勉強方法

PyQ

PyQは、Pythonに特化したプログラミングオンライン学習サービスです。

Progateと同様に、コードを書きながら課題を解いて進めていきます。

Pythonに特化しているというだけあって、細かい文法や構文も含めて詳しい解説があります。

ある程度「プログラミングってこんなもの」という感触をつかんだ後に、Pythonを極めるなら、PyQがおすすめです。

詳しくは、以下の記事で解説しています。

製薬企業研究者や薬学部生のためのPyQ活用法

ドットインストール

ドットインストールは、動画の講義を通してプログラミングを学べるウェブサービスです。

1回の動画は3分程度になっており、動画の途中で集中力が切れるといったことがあまりないのが特徴です。

paizaはソフトをインストールしたり環境構築をする必要なく、ウェブ上でコードを書けるサービスですが、実務としてプログラミングをやる場合には環境構築の方法を知っていることも大事な要素です。

ドットインストールでは、環境構築の方法まで解説されているので、プログラミングの感触をつかんだ後に、より実践的な練習をしたい場合に利用すると良いでしょう。

詳しくは、以下の記事で解説しています。

製薬企業研究者や薬学部生のためのドットインストール活用法

Aidemy

Aidemyは、人工知能(artificial intelligence: AI)のプログラミングに特化したオンライン学習プラットホームです。

Pythonを使った機械学習を中心に動画やテキストで講義が用意されています。

プログラミングに慣れてきて、本格的に機械学習に取り組もうというタイミングで受講するのがおすすめです。

詳しくは、以下の記事で解説しています。

製薬企業研究者や薬学部生のためのAidemy活用法

まとめ

この記事では、paizaの特徴や利用方法のコツについて解説してきました。

もう一度要点をおさらいしておきましょう。

  • paizaのコードガールこれくしょんは、ひたすらコードを書く練習に最適。
  • paizaのスキルチェックで、自分の実力をチェックできる。

プログラミングの知識を少し身につけた後は、paizaでひたすら練習するのがおすすめです。