忙しくて時間がない人が新しいスキルを身につけるための心得

「新しいスキルを身につけたいけど、毎日忙しくて十分に勉強する時間がとれない・・・」

「独学で勉強するにも、勉強することが多いし、理解するのにも時間がかかってしまう・・・」

こんなお悩みをお持ちの皆さんに向けて、この記事を書いています。

実際僕も、「時間がない」「忙しい」などと悩んでいた時期がありました。

そして忙しくて時間がないと、新しいスキルを身につけるために勉強しようにも、なかなかはかどりませんよね・・・。

特にプログラミングなんて、僕たちは学校で習うことはなかったのに今の子供たちは学校で習うようになってきていて、「ある程度知識を持っておかなくちゃ」と思っても「勉強の時間が取れない・・・」となってしまう人が多いと思います。

でも僕は、新しいスキルを身につけるために時間を捻出するための考え方を理解することで、30代の今でも勉強を継続して新しい知識を次々に身につけていっています。

実際にプログラミングも、0から始めて3か月程度で仕事で使えるようになりました。

そこでこの記事では、新しいスキルを身につけるための時間を作るためのコツや考え方について解説していきます。

この記事を読めば、普段時間がないと感じているあなたも、忙しいことを言い訳にせずに効率的に勉強することができるようになりますよ。

「時間はお金で買うもの」ということを理解する

「時は金なり（Time is money）」ということわざもありますが、時間というものはお金で買うことができるものです。

例えば、食事を終えた後に食器を手洗いするのも、自動食器洗浄機を買えば食器洗い以外のことに時間を使うことができるようになります。

僕たちが食洗器を買うというのは、その食洗器を作るのにかかった時間に対してお金を払っているわけです。

家事の時間の節約については、以下の記事で詳しく解説していますので、あわせて読んでみてください。

会社で働きながら自宅で自由に過ごせる時間を増やす方法

家事だけでなく、会社における仕事だってそうです。

会社では、1日あたり、あるいは1か月あたりの労働時間が決まっていて、その労働時間だけ勤務することで、毎月決まった基本給が振り込まれる仕組みになっていますよね。

残業をした場合は、残業時間分だけ残業手当が支給されます。

これは、会社側からしても、従業員の時間を給料というお金で買っていることになります。

以上のように、多くの場合、何かにかかるお金（コスト）というのは、「労働」というよりも「時間」に対して支払われていると考えることができます。

逆に言うと、時間を節約したい場合は、お金をかけることをまず第一に考えることが大事になってきます。

新しいスキルを身につけるにも、短期間で習得したい場合は、有料コンテンツを購入することが必要になってきます。

最近は無料で学習ができるようなウェブサービスも増えてきていますが、そんな状況でも有料コンテンツを購入することは大事です。

無料のコンテンツというのは、無料なだけあって勉強できることが限られているからです。

新しいスキルを少しでも早く身につけるためには、既にスキルを持っている人の経験を、お金を払って教えてもらうことが一番効率が良いです。

スキルを身につけるためにかけた「時間を買う」と考えることもできますね。

そして、単にお金を払って終わりではなく、お金を払って身につけたスキルを使ってお金を稼ぐことまで考えておくことが大事です。

つまり、お金を「消費」するのではなく、「投資」するという意識ですね。

消費と投資の違いについては、別の記事で解説予定です。

例えば、プログラミングのスキルを身につけて、会社の仕事で成果を上げて給料アップすることで学習コストを回収する、というような考え方ですね。

このように、単にお金を払うだけではなく、そのお金を払うことで将来的に自分が得られる収入がどれだけ増えるかを考えて、お金を使うかどうかを判断するわけです。

上でも書いた食洗器の例でも、食洗器を購入することで、浮いた時間で勉強をして、収入アップにつながると考えることができるわけです。

実際僕は、そのように考えて食洗器の購入を決めましたし、食洗器を使うことで、勉強に充てられる時間が増えたことも実感しています。

お金を使うときは、どんな時間を買おうとしているのか、買うことでどれだけの時間が浮いて、それによってどれだけの収入アップにつながるのかを常に考える癖をつけることが大事です。

この記事では、新しいスキルを身につけるための時間の作り方のコツについて解説しました。

もう一度要点をおさらいしておきましょう。