「プログラミングの勉強を始めようと思うけど、何から手をつけたらいいの?」
「プログラミング初心者の勉強にはProgateがいいって聞いたけど、具体的にどうやって勉強を進めていけばいいの?」
この記事はそんな疑問を持つ皆さんに向けて書いています。
実際僕も、会社に入って仕事をしていくうちにプログラミングの必要性は感じたものの、いきなり他人が書いたスクリプトを読んでもわけが分からないし、専門書を買って勉強しようとしても挫折したことがあったし、有効な勉強法って何なのか、分かりませんでした。
そんな僕でも、「Progate」というオンライン学習サイトを使うことで、
。この記事では、プログラミングを全くやったことのない初心者の人におすすめのProgateについて、その特徴と使い方、その後の勉強方法について解説します。
この記事を読んで、Progateでの学習を始めることによって、「私でもプログラミングができるかも!?」という感覚を持ってプログラミングの勉強に入ることができます。
Progateとは?
Progateは、プログラミング初心者向けに作られた、オンライン学習プラットホームです。
詳しくは以下に書きますが、基礎から順番に、実際にスクリプトを打ち込んで正しく書けているかどうかを確認しながら、学習を進めることができます。
様々なプログラミング言語を勉強することができて、製薬会社の仕事に関係するところでいうと、PythonやSQLあたりになります。
無料で始めることができますが、ある程度進めていくと有料プランに登録する必要が出てきます。
Progateの特徴
ここでは、実際に僕がProgateを使ってみて感じた特徴をまとめます。
初心者向けの難易度
まずは何と言っても初心者が学習しやすい難易度設定ですね。
基礎から順番に、初心者が理解しやすいスライド資料と練習問題が準備されています。
僕は一度プログラミングに挫折して、再度プログラミングの勉強をしようと決意して利用したのがProgateでした。
プログラミングに挫折した時に感じた「プログラミングってやっぱり難しいな」という感覚は全くなく、どんどん進めていけたのが、モチベーションの維持という点でも大きかったと思います。
プログラミングの勉強を始めるときに、
、というぐらい初心者におすすめの学習サイトです。逆に言うと、簡単すぎてProgateをこなしたからといって、いきなり実務をバリバリこなせるわけではないです。
詳しくは下に書きますが、Progateは本当の最初に「プログラミングってこんなもんなんだな」という感触をつかむためのものであって、実務で使う知識は他の学習プラットホームも併せて使いながら身につけていくものだという認識を持つ必要があります。
すぐにコードを書く実践演習ができる
特に
というのもProgateの特徴です。Pythonをインストールしたりするのにも地味に色々な知識が必要だったりします。
そんな感じでコードを書き始めるまでの間に色々な壁があるのがプログラミングの難しさ、挫折しやすさだったりするわけですが、Progateはそんな障壁を取り除いてくれているサービスと言えます。
ただ、やはり「逆に言えば」という観点にはなりますが、実務でプログラミングをする際にはソフトのインストールや初期設定からやらないといけないわけなので、Progateだけで実務をバリバリこなせるかと言われるとそうでもない、ということになります。
達成感が得られる
Progateは課題をクリアすると「経験値」がもらえて、その経験値がある程度たまると「レベルアップ」することができます。
自分のプログラミング学習の達成度を可視化できて、モチベーションも続きやすいです。
ただ一番大事なのは、実際の仕事でプログラミングを活かすことなので、レベルばかりに気を取られないように注意する必要があります。
どの言語をどういう順番で勉強するか?
Progateでは様々なプログラミング言語の勉強をすることができますが、製薬会社での仕事に生かすにあたっては、
。じゃあどの言語をどういう順番でやったらいいのかということを以下で説明していきます。
優先順位が高いものから順番に書いていきますね。
Python
Python(パイソン)は製薬会社でプログラミングの仕事をするのに中心になるプログラミング言語です。
機械学習やエクセル作業の自動化など幅広い用途があります。
全くプログラミングをやったことのない初心者の人は、とりあえずProgateでPythonのコードを打つ練習から始めると良いでしょう。
Pythonに限らず「プログラミングってこんな感じなんだな」というイメージをつかむことがまずは大事です。
Pythonについて詳しくは、以下の記事で解説しています。
Command Line
言語ではないですが、Command Lineを使えることも大切です。
コマンドを丸暗記しないといけないわけではないんですが、「ディレクトリ」などの言葉の意味は理解しておいた方が、今後のプログラミング勉強もスムーズに進みます。
Progateを一通りこなせば「こんなコマンドがあるんだな」ぐらいのイメージをつかむことができますので、Command Lineのコースも受講するようにすると良いと思います。
SQL
SQLは、データベースを操作する言語です。
機械学習の訓練用のデータをデータベースからとってきたりするときにSQLの知識があるとスムーズです。
いくつか構文はありますが、それほど種類は多くないので、実際に使うときに調べられるように「こんな構文があったな」ぐらいのことを頭の片隅に置いておく感じで良いでしょう。
SQLについて詳しくは、以下の記事で解説しています。
HTML & CSS
HTMLとCSSはウェブ開発で使われるマークアップ言語ですが、ウェブページから機械学習の訓練用のデータをダウンロードしてくるときに使うことがあります。
「ウェブスクレイピング」と言ったりもしますが、ダウンロードする情報を選ぶときにHTMLやCSSの知識が必要です。
ウェブエンジニアのように、スラスラコーディングできるようになる必要はないですが、ソースコードを見たときにウェブページの構成がパッとイメージできるようになれると良いです。
HTMLについて詳しくは、以下の記事で解説しています。
CSSについて詳しくは、以下の記事で解説しています。
Progateの後の学習方法
paiza
paizaは、ゲーム感覚でプログラミングを勉強できるウェブサイトです。
同じコードをひたすら打ち込む練習をすることを通して、プログラミングの感覚を身体で覚えることができます。
詳しくは、paizaの記事を読んでみてください。
PyQ
PyQは、「Pythonに特化したProgate」という感じです。
1000を越える課題が用意されており、実際に自分でコードを書いて学習を進めていくことができます。
詳しくは、PyQの記事を読んでみてください。
ドットインストール
ドットインストールは、動画の講義でプログラミングの勉強をすることができるウェブサービスです。
1回の動画講義は3分程度となっていて、すきま時間に少しずつ進めることもできます。
詳しくは、ドットインストールの記事を読んでみてください。
Aidemy
Aidemyは、人工知能(artificial intelligence: AI)のプログラミングに特化したオンライン学習サービスです。
Pythonの基礎についても学ぶことができますし、Pythonを使った機械学習プログラミングについても勉強することができます。
詳しくは、Aidemyの記事を読んでみてください。
まとめ
この記事では、オンラインプログラミング学習サービスProgateについて紹介しました。
もう一度要点をおさらいしておきましょう。
- Progateは、プログラミングを全くやったことのない初心者でも理解できる基礎的な内容から、実際にコードを書いて勉強を進めることができる。
- 無料の範囲だけでも、プログラミングの基礎的な考え方を身につけることができる。
「これからプログラミングの勉強を始めよう」という人はProgateをやってみましょう。